陶芸作家 荒川明作 志野 ぐいのみ おちょこ cgu-11 木箱付き 【送料無料】【無料ラッピング承ります】ギフト 還暦祝い 定年 退職祝い 結婚祝い 誕生日 クリスマスプレゼント 金婚式のお祝いの贈り物に♪ fs04gm

   

荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、 その名前の通り山奥となります。

そこには古い時代に使かわれた薪窯を荒川明が独自に 工夫をして窯を作りました。

自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な 景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。

 サイズ 直径8cm×高さ5.5cm 素材 陶器(木箱付き) 特長 鼠色 白 火色の入り混じった荒川明のオリジナルぐいのみ 焼成方法 薪窯焼成 ※モニーターによって多少色具合が違う場合があります。

陶芸作家の作品の値段はどうやって決めますか? 美術年鑑社の美術年鑑の本が出版がされており、毎年作家の評価額が発表されます。

日本画、洋画、彫刻 工芸 書 古美術部門に分かれており、陶芸の場合は工芸の部門になります。

陶芸作家の評価は陶磁器(花瓶)21.2×21.2cmを基準とします。

荒川明の2013年の評価額が78万円となっております。

難易度、作品の焼き上がりが出にくい作品は+αになります。

お値段は評価額よりお安い金額を設定させて頂いております。

茜色 白 火色の入り混じった荒川明のオリジナルぐいのみ 素朴でぬくもりのある焼締志野を観ていると心が癒され生活に寛ぎの時間を持つ事が出来ます。

「焼締志野 ぐい呑み」は使うほど手に馴染み愛着が沸きます                       『焼締志野』とは?  志野焼きは現在では一般的にガス窯が良いとされています。

私も灯油窯、ガス窯で還元焼成で今までやってまいりましたが ここ2〜3年薪窯で焼成するようになりました。

最近は特に生鬼板を下掛し、素焼き後、志野釉の薄い釉、 濃い釉を掛分け又わざと土肌を残し、そこが薪窯で焼成する事により 火色(茶色)が出る事を意識的にやる事にして鼠色、白、火色の 入り混じった志野を焼き締め志野と名付けました。

そのため、もぐさ土原土から石を取り除き石臼で杵でつき粘りを出して、 そのまま使ったり、他の土とブレンドしたりし土味を大切にしております。

特に裏側の火色が魅力的です。

土味、そして鬼板を掛けたところの変化、志野釉の雪のような白 美しい火色が対比して大胆で美しい焼き志野志野を作りだしました。

志野焼は窯から出した時、釉薬にヒビが入ります。

(陶芸用語で貫入といいます。

) 貫入に浸み込み少しずつ変化していきます。

(景色が変わる) 焼物の場合は焼き上がった時が1番悪い状態で 使って使い込んで どのように変化をするか楽しみながら、景色のよい焼物を造り上げて 極上の作品にして下さい。

(陶芸用語で景色を楽しむと言います) 志野を薪窯にて赤松と雑木を3昼夜焼成の珍しいぐいのみです。

美しさの中に大胆な景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。

荒川明の作品は薪窯焼成の作品がとても多いです。

『薪窯焼成』のこだわり 電気窯 灯油窯 ガス窯 もありますが、 作品の焼き上がり(陶芸用語で景色)の変化が楽しめます。

釉薬(色つけ)で電気でないとだめとかがありますが、 全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き 面白い作品が焼き上がります。

【薪窯は素焼きをせず作品を生のまま窯につめます】 【作品を乾燥させ稲のわらを巻き付け窯詰めを行います】 【松と雑木を3昼夜焼き続ける薪窯】 焼締は釉薬(色 薬)を掛けないで、作品を作って薪窯に入れますと 赤松のヤニ,薪の灰が作品に掛り同じ作品は焼き上がりません。

【薪窯を開けます】 1週間程窯の温度が冷めるのを待って窯の焚き口を壊して作品をだします。

写真手前の黒っぽいのは薪の灰が作品に溶けた灰被り(はいかぶり) 写真中央の緑色は薪のヤニが作品につき溶けた色です。

(ピードロ)と言います。

作品を窯から出した後、作品のお掃除をして作品の発表をします。

▲ ぐいのみの正面 ▲正面反対も楽しめます。

▲内部のロクロ目がきわだつ ぐいのみ ▲窯変の火色が美しい。

高台の削りのざっくり感が良い ●御注文頂きましたら、荒川明 直筆にて木箱に 箱書きいたします。

●「作品証明書及び品質証書」に直筆でサインと 印と日付を入れて作品の箱の中に同封いたします。

●無地の和紙風包装紙でラッピングします ●ラッピングの上に布をかけます ※布の色が、変更になる場合がございます。

予めご了承くださいませ。

奥山芸術の里は、自然豊かな山奥にあり、大本山奥山方広寺のふもとに位置しています。

この自然豊かな地にて、陶芸家 荒川明デザイン、指導のもと、様々な土を混同し、手造りで成形し荒川明が天然の灰で作った釉薬をかけて味わいのある素朴な作品を造っております。

1品1品手づくりですので、大きさ、形、色合いが違いますが、それが本来の焼き物の良さでございます。

末永くご使用いただければ幸いです。

陶歴  荒川 明 (あらかわ あきら)   1950年 浜松生まれ 国士舘大学工学部建築学科卒 1997年 日清めん鉢入選 1997年 陶芸ビエンナーレ入選 1998年 日清めん鉢入選(2年連続) 1999年 第52回創造展文部大臣奨励賞受賞 2000年 NHK BS2「やきもの探訪」出演 2001年 私の陶芸 ブティック社NO1〜8監修、寸評  2002年 陶芸作家養成、陶芸教室指導者養成研修所、 奥山芸術の里開設 2006年萩国民文化祭審査委員長賞 個展 東急百貨店・松菱百貨店 その他 創造美術会々員、陶芸部相談役 伝統的心を大切に前衛的要素が盛り込まれた作品が見る者の 心を魅了。

独自にあみ出したロクロテクニックにより個性的な 作品が生まれた。

2003年より奥山芸術の里にて、若手作家 養成のため、研修生を受け入れ指導にも力を入れている。

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